【大会のご案内】第37回共同連北海道大会INさっぽろ

2019年の愛知大会以来、2年間全国大会の開催を見送ってきました。オンラインのみでの開催も考えられましたが、真の交流は実際に人と人とが会うことでしか実現し得ません。

とはいえ、例年通りの数百人規模での開催によって新型コロナウイルスのさらなる感染拡大は避けなければなりません。

この状況の中、今年は北海道・札幌の地で小規模ではありつつも、オンラインも活用しての全国大会を開催いたします。

第37回 共同連 北海道大会 INさっぽろ「労働者協同組合から社会的協同組合を展望する」

2019年の愛知大会で共同連は社会的協同組合の実現を運動目標として明確化しました。

わが国では社会的協同組合の前提条件ともいえる働く人による協同組合が根付いこなかった中、ようやく2022年10月1日に労働者協同組合法が施行されることになりました。

大会を通して労働者協同組合から社会的協同組合への道筋の第一歩を踏み出します。

日時 2022年11月12日(土) 10:00〜16:30

会場 TKP札幌駅カンファレンスセンター & オンライン(zoom)

会場定員 100名

参加費 1,000円

プログラム

【記念講演】

「日本型社会的協同組合への展望〜イタリアの事例をもとに〜(仮題)」

田中夏子さん(長野県高齢者生協 理事長/ 農園 Vento e Terra(風と土)園主)

【分科会1】「今しか聞けない!共同連〜How to〜」

1981年の結成以来、共同連が⼤切にしてきたことはなにか。共同連について参加者から質問・疑問を集めて共同連代表が答えます。

登壇者:NPO法人共同連 代表 斎藤縣三

【分科会2】「ともに働く」

多様性や共にというワードが、働く業界や場⾯を問わず広がっています。障害の有無や運営⾯の制度等、共に働く実態もさまざまです。その中でこれからの共に働くを考える上で、現状をお聞きしながら理解を深めていきましょう。

●登壇者

NPO法⼈ワーカーズコープ北海道事業本部 ⽯本依⼦
NPO法⼈旭川NPOサポートセンター 森⽥裕⼦
NPO法⼈わくわくかん 若畑省⼆
NPO法⼈シゴトシンク北海道 下⽃⽶貴⾏

【分科会3】「地域で暮らす」

制度等の決められた枠の中ではなく、⼀⼈⼀⼈の豊かな暮らしができるよう⽀え合うにはどうしたら良いか。多様な暮らしの活動紹介の実践例から改めて考えたい。

●登壇者

NPO法⼈コミュニティーワーク研究実践センター ⽳澤義晴
社会福祉法⼈くまもと障害者労働センター 野尻健司
NPO法⼈りあん 地域⽣活サポートセンターじゅぷ
NPO法⼈札幌障害者活動⽀援センターライフ ⻄⽥⼤作

⼤会の詳細及び申し込みに関してましては、9⽉に⼊ってから共同連HPにてご案内いたします