【10/17 マラソントークin水俣】水俣に共に働く風を 共に生きる不知火(あかり)を

共同連では、全国各地において共同連の活動を多くの方に知っていただくため、また各地で共に働く活動に取り組んでいる人たちと交流するために、マラソントークを開催しております。新型コロナウィルス対策により、なかなか実施できずにおりましたので、久しぶりの開催です。今回は、当初5月に予定しておりました熊本県水俣市で開催いたします。
オンライン(YouTubeLive)配信いたしますので、現地に来られない方もぜひご覧ください。(要申込)

企業組合エコネットみなまた はたらーく(傍楽生)開設記念企画(共同連マラソントークIN水俣)「水俣に共に働く風を 共に生きる不知火(あかり)を」

日時 10月17日(土) 13:00受付 10月18日(日)9:00〜13:00フィールドワーク

会場 エコネットみなまた・ホール(水俣市南福寺1-60ロッキー南福寺店横)

会費 資料代500円(懇親会は別途3000円)

プログラム

水俣からの報告

報告1「企業組合エコネットみなまたの取り組み」報告者:永野隆文さん

【報告者プロフィール】
1986年の設立当時から、水俣病事件が教えていることを基に、仕事や市民活動、地域活動に関わっている。現専務理事。

報告2「水俣病事件の現在」報告者:佐藤英樹さん

【報告者プロフィール】
1954年生まれの65歳。幼児期にメチル水銀に汚染され、現在、手足のしびれやこむら返り、針で刺すような痛みに苦しめられている。裁判や行政不服と闘いながら、甘夏かんなどの農薬不使用栽培に取り組み、自主販売のほか、エコネットみなまたにも出荷。水俣病被害者互助会会長。

障害のある人と共に働く滋賀の取り組み 報告者:白杉滋朗さん

【報告者プロフィール】
1955年大阪生まれ。1983年ねっこ共働作業所入植。2015年企業組合法人化の伴い代表理事(現在に至る)。(特非)共同連のメンバーとして作業所とは一線を画する共同事業所運動を展開し、現在は社会的事業所が新自由主義に対置する働き方であると確信。2005年創設された滋賀県社会的事業所制度を行政と議論を重ね実現にこぎつけた。滋賀県大津市、企業組合ねっこの輪代表理事。

特別報告 「2020年7月豪雨 被災地の状況報告」報告者:花田昌宣さん

【報告者プロフィール】
1952年大阪府生まれ。1994年より、熊本学園大学社会福祉学部教授。2010年1月より水俣学研究センター長。災害避難所研究プロジェクト代表研究者。くまもと障害者労働センター理事長。企業組合エコネットみなまた代表理事。

フィールドワーク 10日18日(日)9:00〜13:00

コース:エコネットみなまた→チッソ工場前→チッソ水俣工場百間排水口(水俣病爆心地と言われている)→水俣病資料館見学→親水護岸(水俣病慰霊碑等)→坪谷(水俣病多発地域)→茂道(水俣病多発地域)→南里(昼食)→新水俣駅→エコネットみなまた(解散)

参加申し込み

sekken@minos.ocn.ne.jp 永野まで以下の内容を記載ください。締切10月10日(土)。

○お名前 ○所属団体(あれば) ○住所 ○TEL ○メールアドレス ○参加方法(現地参加 or YouTubeLive) ○17日懇親会の参加・不参加 ○18日フィールドワークの参加・不参加

※YouTubeLiveでの参加を希望される方は後日資料、URL、資料代振り込み先をメールにてお知らせいたします。

主催 企業組合エコネットみなまた NPO法人共同連

案内→おすすめ20201017マラソントークIN水俣