第36回共同連全国大会in愛知「今こそ『共働』へ!社会的協同組合への道を」

今年の全国大会は愛知・名古屋にて開催します。

共同連結成35周年の記念大会である今大会のキーワードは「社会的協同組合」。

全大会では社会的企業育成法、協同組合基本法が既に制定されている韓国からゲストを招きます。

8つの分科会に加えて、9/14の午前には地元での課題に焦点を当てた研修会も開催するというもりだくさんの内容。10年ぶりの愛知大会にぜひご参加を!

開催趣旨

9月14日(日)の交流会では「共同連杯グループパフォーマンス大会」を開催します。応募条件等ご確認の上、どしどしご応募ください。また、大会会場では事業所の生産物等の販売をはじめとしたブース展示が無料でできます。そちらもぜひお申込みください。

大会運営の協賛金、カンパのお願い


大会スケジュール

[第1日目]9月13日(金) 

13:00~17:00 共同連演劇まつり 

全国各地で活躍している障害者がつくる、障害者が参加する演劇集団が名古屋大曽根に集結!大曽根の地域ごちゃまぜ交流の場「ソーネおおぞね」にて開催。

ライフステーションワンステップかたつむり『星の王子様~かたつむり~バージョン』
東京都国立市で活動するしょうがいしゃの自立支援を行っている団体「ライフステーションワンステップかたつむり」が名作『星の王子様』をベースにしたオリジナル物語を通して、差別や平和について考える劇!13:00開始。

まちプロ一座『バリアフリー探偵 レン』
障がい者の周りで起こるバリアな事件。その中でも「こころ」に隠されたバリアを解き明かしていく探偵の物語。“障害というハンデがあると街ですれ違ってもなんとなく避けられがち、ましてひや、その想いはなかなか伝わらず…。障害を持っても、持たなくても舞台に立てばひとりの役者台詞を込めて人と人として出会えると気づきました。いつかどこかの舞台でいろんな貴方と出会いたい。それぞれおの人生や心のうちを、ありのままを伝えられる。そんな気持ちで演劇を続けています”(HPより)。まちプロ一座が名古屋にやってきます!15:00開始。

かすみ荘劇団『サイボーグ戦士』
巨大隕石、明日にも地球直撃か!!焦った各国首脳は、サイボーグ研究所のオオヤマダ博士が作った地球最強のヒーロー サイボーグ戦士が立ち上がった!その時VTRが流れた。ん!?なんだこれは?サイボーグ戦士たちは果たして地球を救うことができるのおか?がんばれサイボーグ戦士!(脚本:みちのしげのぶ 脚色・演出:日々初子(つつじ満開座))。障害のある人もない人も共に演じる「かすみ荘劇団」。「おもしろければ笑ってください」を掲げて12年目。16:30開始。

会場:ソーネおおぞね

[第2日目]9月14日(土)

9:30~11:45 研修会

第1研修会 名古屋城EV問題の今とこれから

第2研修会 障害者就労の仕事起こし

第3研修会 一般就労支援の地域的課題

第4研修会 障害児の普通学校入学の壁

第5研修会 地域共同基金の設立

第6研修会 資源循環共生圏の中で、共に働く場所をつくる

会場:ウィルあいち

12:45~17:00 全体会

記念講演「韓国における社会的経済の発展」
● 講師 キム・インソン さん(韓国社会的企業振興院 院長)
韓国においては2007年に社会的企業育成法が制定され、続いて2012年に協同組合基本法がつくられ、5人の組合員が集まれば協同組合がつくれるようになり、社会的協同組合の設立もみとめられるようになった。更に社会的経済基本法の制定が目指されており、それには韓国に中に営利企業を中心とする競争経済とは異なるもう一つの社会的経済分野を強力に推進することになってくる。韓国の最新の動きを一緒に学びましょう。

記念シンポジウム「社会的に排除された人々との「共働」の道を求めて」
発題者 
● 古村伸宏 さん(労働者協同組合連合会(ワーカーズコープ)理事長)
● 藤井理恵 さん(ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン 代表)
● 奥田知志 さん(ホームレス支援全国ネットワーク 理事長)
● 斎藤縣三 さん(共同連 全国事務局長)
● 堀利和 さん(共同連 代表) 司会
日本において労働はあくまで雇う―雇われる雇用関係の上でしか存在せず、営利を目的とする一般企業が中心となって経済活動が進められ、その競争的労働市場に入り込めない人々が障害者だけでなく様々な人々の中で増え続けている。仕事を得ることができても不安定な非正規労働の割合も増している。それに対し、社会的に排除される人々と「共働」を求める動きも各地に拡がりをみせている。その中で世界に遅れてようやく日本においても「労働者協同組合法」が制定されようとしている。これを機に新たな動きをつくることはできないか、2 年前に滋賀の地に集まった 4 団体で更に深まりのある連帯の道を探る。

会場:ウィルあいち

18:30~20:30 交流会&パフォーマンス大会

共同連杯グループパフォーマンス大会

応募条件

共に働き共に生きる社会をめざす活動に参加している個人(2名以上)、もしくは団体。必ず障害のある人ない人が共に参加するなど協働性を重視したグループ参加でお願いします。

評価基準

企画コンセプト・エンターテインメント性・衣装・団結力など。

出場者にはもれなくBIG(?!)な景品をプレゼントします!!

申込用紙はコチラから

会場:名古屋大学 南部食堂1階 Mei-dining

[第3日目]9月15日(日) 

9:30~12:00 分科会

第1分科会 次世代交流ー共同連のこれから

第2分科会 みんなで話そう

第3分科会 社会的協同組合を展望する

第4分科会 仕事起こしと事業運営

第5分科会 制度から排除された就労困難者の働き方

第6分科会 障害者雇用偽装から障害者公務員採用

第7分科会 学校教育から排除される子ら

第8分科会 居住支援をどう拡げる

会場:ウィルあいち

13:00~16:00 全体会

日韓医療協同組合対談「医療協同組合が地域を変える」
対談者
● シン・ユンカン さん(安山医療福祉社会的協同組合 専務理事)
● 成瀬幸雄 さん(南医療生協 代表理事)
● 通訳 ジュ・ヨンドク さん(安山医療福祉社会的協同組合 前副理事長)
● 司会 荻野直人 さん(わっぱの会・第36回共同連全国大会in愛知実行委員会 事務局長)
【 南医療生協 】

1969年伊勢湾台風の救援活動に端を発し、名古屋市南部を中心に周辺自治体に拡がり、組合員約 9 万人を有する医療生協。この生協は生協病院を中心とした医療機関の展開にとどまらず、病院自体が地域に溶け込み組合員自身によって地域活動、福祉活動を広範に展開している。住民を中心とした理事会運営、生協運営がなされており、これからの地域づくりの全国的モデルの一つとなっている。

【 安山医療福祉社会的協同組合 】

ソウル市を取り巻く京畿道の協同組合協議会の有力メンバー。71 万人の安山市で医療生協として2001年に生まれ、6100人の組合員は全国一。制度からこぼれ落ちる脆弱層や高齢者を支え
る社会的協同組合。かつて1万5千の工場のあった労働者の街から、労働運動・環境運動・協同組合運動、そして今は社会的連帯経済を担う。

閉会式
●「韓国障碍友権益問題研究所からの報告」
 報告 キム・ジョンヨル さん(韓国障碍友権益問題研究所 理事)
●分科会報告
●閉会挨拶

会場:ウィルあいち

16:30~19:00 お買い物&夕食会inソーネおおぞね

ソーネショップ

ソーネおおぞねの 5 つの機能の 1 つで、わっぱ独自の手作りの店。①わっぱん・わっぱ製品のコーナー、②みんなのわのコーナー(愛知県内の障害者事業所の商品)、③愛知県内外の地域物産コーナー、④有機野菜のコーナー、⑤その他食品・雑貨。①と②をメインにしつつ、③と④の充実をはかることで他のスーパーやコンビニと異なる特色のあるお店づくりをめざす。

ソーネカフェ

ソーネおおぞねの中心的機能で、資源買取センターと連動して「しげんカフェ」を構成する。資源を持ってきて貯まるポイントで、現金よりもお得なランチ・ドリンク券と交換できる。ごはんは低農薬米、パンはわっぱん、野菜は有機野菜とできるだけ食の安全に配慮しつつ、メニューの充実をはかっている。店内は車いすでも余裕で移動できるよう広く、高齢者や障害者がゆったりと過ごせる。また、広いキッズスペースは絵本やおもちゃも多くあり親子連れも安心。名古屋市の街路樹をリサイクルした手作りのテーブルを使い、木の香りがあふれている。

会場:ソーネおおぞね

[第4日目]9月16日(月・祝) 事業所見学会

1.名古屋市内コース

南医療生協

1969年伊勢湾台風の救援活動に端を発し、名古屋市南部を中心に周辺自治体に拡がり、組合員約 9 万人を有する医療生協。この生協は生協病院を中心とした医療機関の展開にとどまらず、病院自体が地域に溶け込み組合員自身によって地域活動、福祉活動を広範に展開している。住民を中心とした理事会運営、生協運営がなされており、これからの地域づくりの全国的モデルの一つとなっている。

ソーネおおぞねゆいま~る大曽根

2018年3月末に名古屋市にある県住宅供給公社管理の住宅1階にわっぱの会が創出した地域交流拠点「パンとみんなとしげんカフェ」のお店「ソーネおおぞね」です。築46年の古い住宅の中につくられた、広さ1000㎡のスーパーの跡地空間であり、都会の中で衰退する地域を活性化する新たな試み。ここが障害ある人の働く場であるだけでなく地域の高齢者・女性を中心にみんなが労働及び社会参加する場。しげん買取センター、ショップ、カフェレストラン、フリースペース、なんでも相談所の 5 つの機能を有している。その住宅の 2 階から上にある分
散型サービス付き高齢者住宅が「ゆいま~る大曽根」。約 50 ㎡バリアのない住まいで、元々の住民と交わって暮らす安心とつながりのある住まいです。

2.知多半島コース

サポートイン南知多

昨年オープンした愛知県知多半島、南知多温泉郷の内海温泉にある古い温泉旅館を改築した所。2 階建てながらEVを設置し、各部屋に洋式トイレをつくるなど、とことん障害者・高齢者のバリアフリーこだわった福祉旅館。隣にはレストランもあり、精神障害者支援を行う東京ソテリアの会と一体的な組織である(株)マザーズの経営で、障害のある人は施設外就労として働く。

ちた共働事業所

1994年に始まった知多半島中央の武豊町でのわっぱの会の農業への取り組み。地元農家の全面的協力を得て定着し、2000 年には 2 階建ての農業物加工(小麦粉製粉・ジャム・漬物製造など)工場や相談事業所、居場所などの機能をもった事業所が完成。現在、田4ha、畑4haを耕作し、精神障害のある人々と共に米・麦・大豆・野菜・果物などをつくる。無農薬有機農法にこだわった事業展開。

3.尾張北部コース

小牧ワイナリー

2015年社会福祉法人 AJU や岐阜県にあった修道院でのワインづくりの技術と設備を活用し、愛知県尾張北部・小牧市につくった知的障害者が中心に働くワイン工房。多治見と小牧の畑においてもブドウを栽培。前身は、2003年 AJU 内の事業の中にワイン事業部をつくり多治見修道院でのブドウ畑栽培を始めたことによる。障害者34名定員でブドウ畑栽培、ワイン醸造、販売、カフェショップの運営などの仕事を担っている。

セントラルキッチンかすがい

社会福祉法人薫徳会が医療法人での病院給食の大量発注を土台にして2009年に設立された。クックチル方式での大量調理、大量配送、現地給食配膳などの仕事を行っている。春日井工場は60名の障害者が働く工場であり、多数の障害者に仕事を提供できる仕組みとして作られている。ただし、巨大な設備投資が必要となり、かつまた365日朝・昼・夜の食事提供が求められ、その運営・人材確保は大変である。